プロフィール


                   

 

李 宗潤 (リー ジョンユン)  バリトン

 

 

韓国ソウル 生まれ。

韓国チュンヒョン教会にて9年間ソリスト、指揮者として活躍。
韓国・長老会神学大学音楽学部声楽科卒業。

ドイツに留学し研鑽を積み、カッセル市立音楽院ディプロマを最優秀の成績で卒業。

2003年リヒャルトヴァーグナー財団奨学生に選ばれ、ドイツ・バイロイトにて研鑽。

またカッセル市奨励財団奨学生に選ばれる。

 

ベルギー、ロシア、アメリカ、イギリスなどで演奏する他、ドイツ国内にて多くのコンサートに出演。

オペラでは、ドイツ・カッセル歌劇場CASANOVAにて「ヴィクトリアと騎兵隊」クンラント、

カッセル市立音楽院にて「ドン・ジョバンニ」レポレロを演じ、ドイツの新聞でも絶賛される。

2004年、カッセル歌劇場ガラコンサートに出演。

オルフ「カルミナ・ブラーナ」のソリスト、メンデルスゾーン「詩篇115番」等のソリストを務める。

 

韓国でも、ドイツ歌曲学会リーダーアーベント、世界音楽フェスティバル2005’、 ソウルganaartのオペラアリアの夕べ、 ヘンデル「メサイア」のソリスト、韓国MBC放送等に出演。

セヂョン芸術劇場にてソウルオペラ「アー・コグリョ、コグリョ」ゲイッ将軍、コーヤン文化センターにて「ヘンゼルとグレーテル」ペーターを演じ、重厚なバリトンと韓国の新聞でも高く評される。

 

2008年より愛知県に在住、日本を拠点にリサイタル、コンサートを開催。

日韓交流音楽会等に出演し、日・韓の音楽交流に積極的に努める一方、名古屋フィルハーモニーコンサート等に出演。

 

「ヘンゼルとグレーテル」(日本語上演)ペーターに出演以後、渋谷シティオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ役にて東京デビュー。オペラティックコンサート代官山、東京二期会サロンコンサート、東京二期会60周年記念公演「こうもり」ブリント、三河市民オペラ「トゥーランドット」役人、杉並区民オペラ「ヘンゼルとグレーテル」ペーター、渋谷シティオペラ「カルメン」スニガ、東京アマデウス管弦楽団「カルメン」モラレス、東京二期会WEEK@サントリーホール2015、ベートーヴェン「第九」のソリスト、豊橋シティオペラ「シンデレラ」アリドーロ、金沢歌劇座・(公)石川県音楽文化振興事業団「リゴレット」モンテローネ伯爵、他多数に出演している。

 

これまでに、チェ・テソク、ラ・キョンヘ、ニーナ・ステファノ―ヴァ、加賀清孝の各氏に師事。

東京二期会会員